「半七捕物帳全集」

岡本綺堂作

ドットブック版 1333KB/テキストファイル 1287KB

3000円

作者みずから「和製シャーロック・ホームズを念頭において書いた」という半七捕物帳は、岡っ引を主人公にすえた日本最初の捕物帳であり、かつ最初の時代ミステリーだった。この捕物帳は大正6年から昭和12年までのあいだ、時に中断を含みながら書き継がれ、全69作品が残された。明治の雰囲気と江戸の濃厚な香りのただよう、またとない好読み物である。以下に69編の収録作品一覧をあげた。

岡本綺堂(1872〜1939) 劇作家としては、「修善寺物語」「番町皿屋敷」など、旧来の歌舞伎に近代的な感覚を盛り込んで、新歌舞伎運動を推進したことで知られる。だが、多くのエッセイのほか、ここに取り上げた「半七捕物帳」で、作家としても人気を博した。

お文の魂
石燈籠
勘平(かんぺえ)の死
湯屋の二階
お化け師匠
半鐘(はんしょう)の怪
奥女中
帯(おび)取りの池
春の雪解(ゆきどけ)
広重と河獺(かわうそ)
朝顔屋敷
猫騒動
弁天娘
山祝(やまいわ)いの夜
鷹のゆくえ
津の国屋
三河万歳
槍突き
お照の父
向島の寮
蝶合戦
筆屋の娘
鬼娘
小女郎狐
狐と僧
女行者
化け銀杏
雪達磨
熊の死骸
あま酒売り
張子の虎
海坊主
旅絵師
雷獣と蛇
半七先生
冬の金魚
松茸
人形使い
少年少女の死
異人の首
一つ目小僧
仮面
柳原堤の女
むらさき鯉
三つの声
十五夜御用心
金の蝋燭
ズウフラ怪談
大阪屋花鳥(かちょう)
正雪(しょうせつ)の絵馬
大森の鶏
妖狐伝(ようこでん)
新カチカチ山
唐人飴(とうじんあめ)
かむろ蛇
河豚太鼓(ふぐだいこ)
幽霊の観世物
菊人形の昔
蟹(かに)のお角(かく)
青山の仇討
吉良の脇指(わきざし)
歩兵の髪切り
川越次郎兵衛
廻り燈籠
夜叉神堂(やしゃじんどう)
地蔵は踊る
薄雲(うすぐも)の碁盤
二人女房
白蝶怪(はくちょうかい)

購入手続きへ


*** 作品一覧へ *** ホームページへ ***